Webサイトのデザインを決めるのは、センスでも好みでもありません。
「最終的なお客様が喜ぶもの」を考え、選んでいきます

設計段階の最終的な制作物として、サイトのデザインを制作していきます。
が、デザインについてお客様とお話するとき、その反応は本当に様々です。
「センスに自信がないのでわからないです」というお言葉があったり、いっぽうでものすごくこだわりが強い方がいたり、様々です。

ただ、Webサイトを誰のために作っているのかと考えると
サイトのオーナーのためではなくて
「最終的に、商品やサービスを買ってくれるお客様」のため、ということになります。
ここがよくあるオーダーメイド品とは違うところで、お客様の混乱のもとでもあります。

たとえば注文住宅などですと、主な使用者はお客様自身です。
ですからどんな奇抜な内装や間取りでも、最終的にお使いになるお客様が喜ばれるのであれば、それは正解です。

ところがWebサイトについては、主に使用するのはお客様ご自身ではなく、お客様のそのまたお客様になるのです。
自分の住宅というよりは、店舗をつくっていると考えてください。
最終的には「自分のお客様こそが喜ぶもの」を作らなくては「結果」という目標に届かない。
そこがWebサイトの大きな注意点です。

わたしたち制作者側も、
「お客様だけを見ていることが、お客様のためにならない場合もある」
そのことを意識しながら、「最終的に求められる情報とデザイン」を実現しようしていますが、
リアルな経験からくる情報を持っているお客様ご自身にはかないません。

ご自身のこれまでにお付き合いされてきたお客様や、これからお話をしていきたいお客様像を想像しながら、
「どんな情報があれば喜ばれるのか」を是非イメージしてみていただければと思います。
事実ではなく、想像の段階でもよいのです。
こういう将来的なイメージがある、というお話は、わたしたち制作者への大きなヒントになります。

お客様からいただいたヒントに、専門技術を組み合わせて、
喜ばれるWebサイトのビジュアルデザインを作るのが、わたしたちの仕事です。

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